どうも、吉田平八郎です。
今回から具体的に私がゲーム実況の動画投稿に至るまでの作業手順を、実際の画面を使いながらご紹介します。
■台本作成
ゆっくり/ボイロ実況や字幕実況は、声や字幕の原稿を用意する必要があります。
ただ、動画の作り方は「先に台本を用意して編集する」方式と、「編集しながらリアルタイムに原稿を作る」方式の2パターンに大別できます。
前者は解説動画や淡々と状況説明する構成、あるいは茶番や物語が前提となっているなどが考えられます。台本を元に後から撮影も可能です。
全体で整合性のある作りにしやすい反面、校正や仕上げに時間をかけてしまいがち。
また動きのある場面では尺に合わなくて調整が必要なことも。
後者はライブ感のある作り方です。FPSやアクションシーンなど動きのある映像に当意即妙で場面の尺に合わせた台詞を割り当てやすいです。
仕上がりは生放送の録画みたくすることもできるでしょう。
慣れてくればこちらのほうが手早く編集できますが、動画全体の長さをキリよく調整するのは難しいかもしれません。まぁこれも慣れなのかな。
いずれの方式でも予め簡単な筋書きを考えておけば、動画の撮影がスムーズに進みます。
例えば「今日は洞窟行って採掘して、資材集めはカットして、家を建てるとこまでやろう」とか。
どちらか一方に固執する必要はないです。
むしろアクションシーンは後者方式、映像流しながら語ったりコメント返しする場面は前者方式と、自分が作りやすい方式で、場面に応じて使い分ければ良いと思います。
私はどちらかといえば「先に台本方式」を採用しています。
特にMOD紹介など解説系動画の場合は、台本を作ってから各場面の撮影を行っています。
撮影対象の取捨選択がハッキリしてるので、結果として無駄も少ないでしょう。
台本作りは数日に渡ることもあるし、過去の台本を参考にもします。
台本の管理は Evernote で行っています。二段階までですがツリー構造で分類もできるし、画像やPDF、表組みをそのまま貼っ付けられるのも便利ですね。
一番右側が実際の台本の中身で、これはメイド村人のMOD紹介動画分です。
1台詞全角30~35文字(半角60~70文字)となるよう画面幅を調整してます。
空白1マス空けて#や★で始まる行は、演出メモや説明字幕を示しています。
#演出メモ *アイデアメモ □背景そのままで文字等のせ ■黒背景字幕
★解説窓 ☆\フキダシ/表示 ♪BGM・SE
普通の実況動画も、録画したプレイ映像を流しながら場面でポーズかけて台本を書き、その場で演出が思いつけば上の符号を使ってメモを残します。
このような感じで台本を作成しています。
文字数も適当なので、今回はこのへんで。
80分1,191文字