どうも、吉田平八郎です。
どれだけニーズがあるか分からないけど、自分自身が一度まとめてみたかったので始まったこのシリーズ。
肝心な制作全体の流れを紹介していませんでした(汗)
以下は、ゆっくりまたはボイスロイドで字幕を用いたゲーム実況動画を例としています。
■動画制作の流れ
1.動画の題材を選ぶ
ゲーム実況であればゲームを選択し、ゲーム内での目標や縛りを入れるのならそれを考えましょう。
2.台本を作る(パターンA)
これは前回説明したように、先に台本を作れるような内容にする場合です。
解説動画であれば、先に台本をまとめておくことをオススメします。
ある程度ゲーム内での流れ、あらすじを考えておいてもよいでしょう。
3.ゲームを録画する
実際にゲームをプレイしましょう。動画の尺に必要な分だけ、使えそうな分が集まるだけ「撮れ高」を集めます。
4.台本を作る(パターンB)/台本に手を入れる(パターンA)
「先に台本」式の実況動画であれば、ここで録画分を見返しながら台本を作成します。
またパターンAで台本を作成済みなら、録画確認して手を入れます。
5.編集しながら台詞を入れる(パターンC)
「編集しながらリアルタイムに台詞を入れる」式で全部作り上げてしまう場合は、行程2と4をすっとばしてここから編集が始まります。
「先に台本」式でも一部の場面はこの方式で作る場合もあります。
6.台本をテキスト整形する
nicotalkなど動画作成支援ツールを使ったり、別途音声データを作成するための準備作業です。編集方法によってはこの作業は必要ないです。
7.nicotalkで編集ファイルを作成する
nicotalkを使う場合、整形したテキスト原稿からAviUtlの部分的な編集ファイル、音声データをここで自動生成します。
8.音声データを作成する
行程5や7で音声データが準備できてるなら不要です。
自動生成された音声データの発声や発音に問題があるならここで修正します。
9.完成まで編集する
行程5でAviUtlを用いているなら、実質的にこの行程になります。
行程5がYMMならAviUtlに編集ファイルを取り込み、行程7で編集ファイルを作っているならそれも取り込み、一本の動画となるよう全体を編集します。
10.エンコードする
ニコニコ動画やYouTubeの投稿用に、動画をエンコードします。
エンコードは時間かかるので、先に行程11の試写しても良いでしょう。
11.試写する/再編集する
投稿する前に動画を試写しておかしな点があれば修正します。
誤字脱字とか、編集漏れとか。
12.動画サイトに投稿する
完成した動画を動画サイトにアップします。おつかれさま!
余力があれば動画サイト上でも再生チェックしましょう。
上記はあくまで私の制作の流れですから、人によっては順番が全然違っていたり、もっと省かれていたりします。あくまで参考レベル。
むしろ自分はこのような工夫していると教えていただければ、私も参考にしたいです。
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